中小企業が対応することは?

マイナンバー制度導入運用の成功のポイントは

日々の業務を進める上で、“仕事の基本”をしっかりと体得して日々実施励行すれば、少なくとも最悪のリスクは回避できる。
経営者が先頭に立って推進する。

自動車運転に例えてみましょう。

①交通ルールを守る・・・・お互いの安全・安心のために

  • マイナンバー制度は税・社会保障・災害対策分野で利用されるそして、それ以外に使うことは、固く禁じられている
  • 故意の”漏えい””流用”は厳しく罰せられる
  • 信号(ルール)に従う・定められた区分帯(セキュティ厳守)を走行する
  • いつでも安全確認のため止まれるように走る

②無免許運転は「事故誘発者」になる・・・企業では内部造反が起きるかも

  • 仕事の基本を体得しないと乗客を破滅させるリスクが起る

③酔っ払い運転は全てを失う・・・取引先の信頼を失い受注が無くなり市場から淘汰される

  • 自己判断と自分勝手な妄想は危険・原則を守り調和する

そうした、原則的なルールを守りながら企業経営をしていれば、企業の発展・持続は必ずや実現します。

現場で対応できないことは、恒久的な社会ルールにはなりえないのですから、 “仕事の基本”を実践しましょう。
その企業努力の効果は、未来への適者適存として報われますことは、私が多くの経験を通して確約いたします。(あとがきにかえてを参照)

自社の体質に合わせて、やり方を選択する。

同じ小規模企業でも、いろいろなパターンがあります。

  1. 「一人親方」でワンマンコントロール企業
  2. 「家族経営=以下 FB・ファミリービジネス・企業」で家長中心の企業
  3. 「経営者とパート・アルバイト」で組織を構成しており、従業員等が突然退職したり、採用の出入りが激しく求心力が弱い企業
  4. 少人数ではあるが、落ち着いた組織運営が出来ている企業
  5. 今は小さいが組織力(チーム力)がしっかりしていて成長を目指している企業

皆様の会社はどのパターンですか?

  • 企業の風土・体質により、マイナンバー制度の導入や運営の方法が大きく違うのが現実なのですから、それぞれの状況に合わせてのすすめ方を選択しましょう。
  • 経理・総務系の月次試算表の作成や税務申告書の策定・社会保険手続き・年末調整や源泉徴収票等のマイナンバー関連業務のほとんどは、外部委託をしている企業が多いのが実態なのでありますが、うまく機能しているでしょうか? この点もマイナンバー制度では対策が必要になります。
  • IT の専任者もいないため、ほとんどが複合機や PC 等を購入した業者任せであり、余計なムダなコスト負担をしてないでしょうか?マイナンバー導入時はそうした事務コストを見直すよい機会としましょう。
「特定個人情報」とは、個人情報に個人番号(マイナンバー)を含んだものです。
マイナンバー制度成功のキーワードは漏えい防止

自動車運転でいえば、「人身事故」を犯さないことです。
“漏えい”が、どのレベルの企業においても最大の企業リスクなのです。
この予防方法を小規模企業ではどのように対策するかを具体的な例を示して小規模企業.comでは解説いたします。

“漏えい”防止三原則は

つまり、小規模企業では、「保管・管理」における“漏えい”の問題が大きいので、組織運営を通して、継続できるセキュリティ対策の必要になります。以下の手順で “見える化”、漏えい防止に役立ててください。

  1. 基本方針と責任者を決める
  2. 従業員に説明し、協力を依頼する
  3. 税理士や社会保険労務士等の業務委託契約書等の締結
  4. 個人の取引先等(不動産、講演、著作者等)のリストアップとマイナンバー取得の依頼
  5. 安全管理措置の実施・・・・始業 / 終業点検の開始による OJT
  6. 保管管理の実施や廃棄等のルール化
  7. 実施する課題の準備をする
  • マイナンバー制度においても経営者ならびに担当者は 同様の責任を負っている。
  • 同じ中小企業でも、いろいろなパターンがある。
  • 漏えい防止三原則を徹底する